今週木曜日の午後5時14分、ローレンス、ノースアンドーバー、アンドーバーの町でガス漏れが発生したため、我が校の学生と教職員とその家族全員が、校内の建物から避難しました。避難場所であるグレート・ローン(Great Lawn=芝生の広場)に集合した後、避難場所と食料や飲料水を確保するために、アンドーバー消防署によって安全が確認されたスミスセンター (Smith Center)とケイス・メモリアル・ケイジ(Case Memorial Cage)に移りました。
その日の夜遅くにはアンドーバー消防署によって寮の安全が確認され、学生の多くが寮に戻りました。またキャンパスを離れて地元の学生の家や家族と過ごす学生もいました。
ジョン・パルフリー校長(John Palfrey)は翌日の金曜日を休校にしました。構内の電気は復旧したとは言え、ガスは止まっていて暖房と温水が制限されていました。校長は木曜日の午後10時15分にアンドーバーの関係者に「地域の安全を守るために協力してくれたアンドーバー消防署と、食料や水の調達から配送に至るまで様々な方法で支援してくれたすべての人に感謝します」というメールを送りました。
全国紙「ユーエスエー・トゥデイ(USA Today)」によると「木曜日、ガス漏れによる火災が(ローレンス、ノースアンドーバー、アンドーバーの)3つの町で少なくても39件発生した」とのことでしたが、キャンパスでは火災は発生しませんでした。
地方紙「ザ・イーグル・トリビューン(The Eagle Tribune)」によると、1万8000件で停電したとのことでした。マサチューセッツ州のチャーリー・ベイカー知事(Charlie Baker)はツイッターで「州と連邦政府は、被害を受けた地域での安全が確保され次第、ガス漏れの調査を始めます。」「私たちは、それぞれの建物の安全を確認するために,地域の1軒1軒を回るのに必要な数百人のガス技術者を派遣します。その地域の安全の確認が取れたら、電気を復旧することができます。」とツイートしました。」